[グリーンズ・ダイアリー]
Modern Living & Nisshoku Garden & Nansuien
March 19, 2024
LOVE GREEN

PLANTS JOURNAL

  • WORKS
  • February 07, 2018

case:42 空間の奥行きを強調する【観葉植物・レンタル】

都内の高級低層マンションの事例。

開口に対して最も奥まった位置にあるキッチンから、ダイニング、リビングが一直線に続く長方形の空間。さらにリビングの先にテラスがある間取りです。

 

ダイビングとリビングの間に大きなシンボルツリーを置き、窓に近い位置のテレビボード横に中くらいの木、さらにテラスにも1本配置しました。手前から窓際に向かって、木のサイズに高低差を出したことで奥行き感が増しました。

 

ダイニングとリビングの間に配したのは、アルテシマ。幹が湾曲したクールな樹形。ソファに寄り添うようにコーディネイトすることで、グリーンがインテリアとして馴染みやすくなります。

 

窓際に置いたのはカポック。中くらいの背のグリーンで、ソファ横の大サイズとバランスをとっています。開口の前なので、視線を遮らないのもポイント。

 

真っ白なエントランスには、ピンク色の斑が入った小グリーンを設置。沓脱スペースにグレーのオットマンが置かれていたので、それに合わせてプランターもグレーを選び、空間の印象を引き締めています。

 

グリーンが入ると、上質な家具や質感の美しい内装材など、その魅力を互いに引き立ててくれます。