case:34 借景を味方につけて室内にも取り込む【観葉植物・レンタル】

都内のマンション。引っ越したばかりの部屋が殺風景に感じられ、空間に彩りを求めてグリーンを希望されていました。

リビングからは公園の緑を目前に望むことができます。

公園の木の葉が密で、陽がさんさんと差し込む環境ではないため、樹種は丈夫なものを選ぶことに。

モダンなインテリアに合わせて樹形やプランターはスタイリッシュな印象になるようコーディネイトしました。

外の緑を室内に引き込むように、開口付近から背の高いタイプ、手前に中サイズと配しています。

写真のようなテレビボード横には、背が同じくらいの樹種がおすすめです。

何も置かないとただの余白になってしまうスペースも、グリーンがあればインテリアのポイントになります。

また、コンセントやテレビ機器の配線をプランターで隠すことができ一石二鳥です。

LDKの入口付近に配したクッカバラ。

オブジェのような樹形は、ぽつんと置いても絵になります。

こちらはソファ背面。

動線の邪魔にならないよう小ぶりでスリムなものを。

キッチンカウンターなどにも小さな鉢を置くと、空間の随所にグリーンを取り入れることができ、全体がよくまとまります。

賃貸マンションなど、ずっと住む家でないと大きな植物を購入するのは億劫かもしれません。

それでも、今の住まいをより素敵にしたいという思いは誰もがあるはず。レンタルグリーンなら期間も区切れて、月に一回のメンテナンスでいつも美しい状態を楽しむことができます。