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- September 26, 2017
case:11 部屋の環境ごとに元気に育つ樹種を【観葉植物・レンタル】
銀座のマンション。新居にグリーンをコーディネートしてきました。
「もともと植物は好きだったんだけど、枯らせてしまうんだよ」と、住み手。引っ越しが決まったときから、植物はレンタルと決めていたのだそうです。
空間はこげ茶〜黒の家具が数点置かれ、落ち着きのあるやや和っぽいテイストでした。
寝室とつながるベランダは、目の前に立つ電柱をレモンマートルでカバー。
葉をこすると柑橘系の爽やかな香りがします。
ベッドルームには、天井の高い窓際にタベビアを。大サイズの植物ですが、枝分かれした太すぎない幹と細かな深緑の葉は存在感を主張しすぎず、静かに過ごすベッドルームにもぴったり。
鉢はフローリングの色に似たウッドのものを選びました。
リビング。玄関からはいって、リビング、ベッドルーム、ベランダとなっています。
手前はアポロゴム。窓際から遠く、光があまり届かないところでも耐える心強い樹種。
パーソナルチェアの後ろはツピダンサス。いまはパーソナルチェアですが、大きな白いソファが来る予定。それを見越して、上から覆うような樹形を選びました。
置き場所の環境に適した、あるいは耐えられる樹種を見極めるのは、インターネットの情報や少し花屋さんで尋ねるだけでは難しいもの。
LOVE GREENではその場を下見し、条件にあったものをプロの目で厳選します。