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- September 26, 2017
case:19 緑だけでなく、全体のレイアウトを整理【観葉植物・レンタル】
グリーンの搬入を機に、部屋のレイアウトの微調整のよって、住空間をすっきりとさせた実例をご覧いただきます。
before
after
玄関から廊下を通り、写真のリビングへ、L字に曲がった先にダイニングスペースが続くK邸。
この間取りに加え、ベビーグッズの置き場でゾーニングが難しかったそう。
L字型の入口をリビングスペース、角をお子さんのスペース、曲がった先をダイニングスペースに、とそれぞれの場所に明確な過ごし方を与えることで、物の行き場が自然に決まってゆきました。
下の写真はリビングとお子さんスペースの間に置いたクッカバラ。
左下に見えるのがお子さん用のマット。時期にここに柵を立てることを伺い、それと干渉しないようテレビ・オーディオを写真右手に50㎝ほど移動しました。ゾーニング効果をさらに強めるため、迫力の大きな植物を配置しています。
こちらは大きなゴムの木は、ワインセラー側面の黒色の主張を和らげるためのもの。テレビボードやオーディオの木の色と馴染みよい渋めの樹種を選択。
L字の一番奥のダイニングスペース。
ゾーニングをはっきりさせたことで、ベビーグッズによって壁側に寄っていたダイニングテーブルも、思い切って手前中央に移動できました。できたスペースにグリーンを添えるとさらにゆったりとした印象になります。
物の定位置や生活の同線がすっきりしないとき、
家具の配置を大きく変えなくても、少しの移動でずいぶんと過ごしやすくなります。
この邸宅も、もともとのリビングダイニングなど配置は変えずに、テレビボードやソファ、ダイニングテーブルを数センチ移動させただけ。
グリーンだけでなく、レイアウトのことも常に考え提案できるのが、ラブグリーンの強みです。