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- September 26, 2017
case:23 メンテナンスしやすさにも配慮【観葉植物・レンタル】
新築のお宅のグリーンコーディネイト。
家の設計段階からグリーンを取り入れることを決めていたKさん。
引っ越し後間もなく、家の仕上げのひとつとして植物を搬入してきました。
玄関に入ると、正面に大きなガラス越しの中庭が。
建築的な仕掛けで視線がひきつけられるスペースには、相応しい姿の植物を。
グレビリアの一種で、あらっぽい表皮の幹と独特な葉の形がかっこいい。
オブジェのような見た目が、建物の見せ場を強調してくれます。
2階のテラス。ちょうど1階の中庭の真上にあたります。スポットの照明が当たる高さにオリーブを置きました。スペースが限られていたり、扉の開閉も考えて、細身のタイプを選んでいます
反対側には約2.5mはあるものを!メリハリをつけることで空間に動きがでます。
かつ邪魔にはならないよう、上部で葉が広がる形にしています。
これは1階の中庭と同じ属性のグレビリア・バンクシー。
赤いエキゾチックな花をつけるのも楽しみのひとつ。
ソファコーナーは2つのテラスにはさまれるようになっています。
家具のあるテラスの逆側にはミモザをチョイス。
スモーキーな緑の葉が独特。春には黄色い花がたくさん咲きます。
K邸でのグリーン搬入にはもうひとつポイントがあります。植え込みの土を、すべて「人工土壌」を使っていることです。土とくらべると軽く、鉢底から流れ出る水も汚れないという利点が。2階などのテラス部分では、配管のつまりなども防ぐことができます。
都市の庭では、メンテナンスにも配慮して設置します。