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- June 04, 2018
case:45 マンションこそグリーンで一新できる!【観葉植物・レンタル】
近年、都心沿線でますます多くなっている駅近の高層マンション。
その間取りの主流は、オープンでほどよいサイズのLDKです。
都会的でモダンな空間は、すっきりとシンプルに暮らす箱として最適な一方で、
インテリアの味付けが素っ気なく見えてしまうことも。
そんなとき、グリーンは空間をお洒落に彩るのにぴったりな存在です。
ここでは、リビングのL字のフィックス窓の角に、約2mのアルテシマを。
キッチンから見てその反対側のダイニングに、160㎝くらいのエバーフレッシュを配置しました。
また、LDの中間、ソファ横には60㎝くらいのツピダンサスも置いています。
シンボルツリーは少し見上げるくらいの大きさが◎。グリーンショップなどで見るとなかなか躊躇してしまうサイズですが、天井から50㎝くらいの余白ができるように気をつければ、実際にはしっくりと収まり、空間がぐっと生き生きとして感じられます。
手前に頭だけ見えているのがツピダンサス。
カウンターよりも低いものを選ぶことでキッチンからの視線を妨げないように配慮しました。
さりげなく、レンジフードの上に垂れ下がるアイビーもプラスしています。
これはダイニングの角に置いたエバーフレッシュ。
スペースの限られている箇所には、トールプランターが有効。スリムな形状で場所を取らないうえに、鉢だけで高さが1m前後あるので緑のボリュームを目線まで引き上げてくれます。
部屋全体を見渡すと、植物の大小・高低差をつけていることがわかると思います。
3本の緑のサイズにメリハリを出すことで、空間に奥行きと動きが生まれます。
大きすぎないマンションのLDKこそ、この3本のバランスは鉄則のセオリー。
圧迫感を与えることなく、緑に包まれた心地よいインテリアを実現できます。